制度の概要

国民年金基金は

  1. 加入員の掛金は完全積立方式で積み立てられております。
  2. 完全積立方式とは、
    将来の給付に必要な額を掛金(平準保険料)と運用収益でまかない、収支のバランスをとる方式のことをいいます。
  3. 掛金積立金の資産運用は一定の予定利回り(現行1.5%)で運用することとされております。
  4. 公的年金ですので将来の年金給付財源確保のため原則として5年毎に見直し改革が行われます。(既加入員の掛金、年金額の変更は行われません。)
  5. 公的年金ですので納める掛金と支給される年金は税制上の優遇処置が講じられています。

日本薬剤師国民年金基金制度の概要

日本薬剤師国民年金基金の内容(概要)

  1. ご加入できる方は、国民年金加入者(第一号被保険者(自営業者等・20歳以上60歳未満))であって、薬局、店舗販売業、配置販売業又は卸売販売業(既存の一般販売業・薬種商販売業を含みます。)に従事されている方です。
  2. 加入は口数制です。
  3. 掛金額は、加入時(又は増口時)の年齢(月単位)、性別、加入(又は増口)する年金の型・口数によって決まります。
    掛金は満60歳に到達するまで納めます。
    掛金月額が6万8,000円までの範囲で加入できます。
  4. いつでも増口又は減口が可能です。(増口は同一年度内に何度でもできます。減口は、前納した場合、その期間中にはできません。)
    収入の変化や将来の生活設計の考え方の変化などに応じて、柔軟に増口又は減口ができます。
  5. 国民年金基金の給付の種類は、老齢年金と遺族一時金の2種類です。

老齢年金

老齢年金には次の7種類の型があります。(1口目部分はA型とB型の2種類です。)

A型
65歳から支給開始の終身年金。
65歳~80歳の15年間は保証期間。
B型
65歳から支給開始の終身年金。
保証期間はありません。
Ⅰ型
年金支給期間が65歳~80歳の確定年金。
65歳~80歳の15年間は保証期間。
Ⅱ型
年金支給期間が65歳~75歳の確定年金。
65歳~75歳の10年間は保証期間。
Ⅲ型
年金支給期間が60歳~75歳の確定年金。
60歳~75歳の15年間は保証期間。
Ⅳ型
年金支給期間が60歳~70歳の確定年金。
60歳~70歳の10年間は保証期間。
(注)50歳1ヶ月以上の方はご加入(又は増口)できません。
Ⅴ型
年金支給期間が60歳~65歳の確定年金。
60歳~65歳の5年間は保証期間。
(注)50歳1ヶ月以上の方はご加入(又は増口)できません。
保証期間とは、
国民年金基金の場合、「保証期間」とは、加入期間中、年金受給前又は保証期間中に加入員が死亡した場合、遺族の方に一時金の形で給付を保証するものです。例えば、A型では、加入員が保証期間中(65歳~80歳)に死亡した場合、残りの期間分の年金に相当する額を遺族の方が遺族一時金として受け取れます。

遺族一時金

保証期間のある年金の型にご加入の方が保証期間経過前(加入期間中、年金受給前(60歳~65歳)又は年金受給中(A型・Ⅰ型は80歳まで、Ⅱ型・Ⅲ型は75歳まで、Ⅳ型は70歳まで、Ⅴ型は65歳まで))に亡くなったときに、その人の死亡当時その人と生計を同じくしていた遺族(配偶者、子、父母、孫、祖父母又は兄弟姉妹。遺族の順位(受給順位)はこの並び順どおり。)の方に支給されます。

受け取る年金額について

■1口目の年金額及び2口目以降1口当たりの年金額

加入時年齢
1口目の年金月額
20歳0月から35歳0月まで
20,000円
35歳1月から45歳0月まで
15,000円
45歳1月から50歳0月まで
10,000円
50歳1月から59歳11月まで

加入時(又は増口時)年齢
2口目以降1口当たりの年金月額
20歳0月から35歳0月まで
10,000円
35歳1月から50歳0月まで
5,000円
50歳1月から59歳11月まで